12月2日に第3回SDGsセミナーに参加しました。

今回の議題は、

「みんなでフクヤの未来を創る」

『BCPをみんなで考えてみよう』ということで、グループワークを行いました。

そもそも、BCPって何？？

A. Business Continuity Plan（事業継続計画） の略です！

もしも大きな災害（地震、大雨、事故など）が起きてしまったら、どうすれば業務を止めずに、早期に立ち直すことができるか。お客様と地域をどう守るか？ということを書いた「会社の取扱説明書」です。

BCPがない会社は、災害発生→混乱→誰も何をすべきか分からない→長期間業務ができない→お客様や地域が困る…　となってしまいます。

一方、BCPのある会社は、災害発生→BCPを確認→誰が、何をすべきかがすぐに分かる→最短で事業開始→地域の復旧に貢献し、社員の生活も守れる！

というように、地域・会社・家族や自分自身のために必要不可欠なものです。

2つのグループに分かれて、

・災害が発生したら、どのような被害が発生するか

・現在の会社の状態で災害が発生したら、どのようなリスクを伴うか

などの洗い出しを行いました。

もしそういう状況に陥った時の対応はもちろん、被害を最小限に抑えるための事前対策のアイデアを皆で自由に話し合いました。

・災害発生時の連絡はどうするのか？

・トラックや車はどこに移動させようか？

・現場や運転中で災害が起きたら？

など、次々とアイデアが出てきて、時間が足りなくなるグループもありました。

初めて聞いた「BCP」という言葉でしたが、重要なものであると気づくことができました。

事前に対策できることはないか、日々の備えでもっとできることはないかなど、

今からできることを少しずつしていきたいと思います。